MY HOME TOWN

志摩の暮らし

■ヤイリギターの新しい試み



何やら珍しい材料で、ウクレレ製作をしている投稿を見た。
ヤイリギターの小池健司さん。
《プロフェッショナル 仕事の流儀のテーマソングを
頭の中でどうぞ》

あるメーカーから、新素材を使用して
ギター製作ができないかとお話があった。

髪の毛よりも細い植物の繊維で、シートのようなものになっている。
それを、繊維の向きを変えて、何枚か貼り合わせる。

いきなり、ギターではなく、小さいウクレレ製作を試みる小池氏。
以後親しみを込めて健さんとします。

「うまく作ろうなんて思っとらん。そんなこと思ったら作れんのや」

そうは言っても、チャレンジ精神旺盛な、若さあふれる健さん。
海外では、もう使われている素材ということで、
心の中はメラメラしていたに違いない。

出来上がったウクレレを持ってきてくれて
何かブツブツおっしゃっている。

「それが、けっこういい音しとるんや。失敗した」

この失敗したは、うまく作ってしまったら仕事が増えるという意味。
何本もオーダーギターの注文があり、お客さんが来れば修理もこなす。
工場内の機械の修理も健さんだ。
この小さい体のどこにそのパワーがあるのか。

私は、会えば
「最近何飲む?晩御飯は何食べてる?」
と、問診を始めるのだ。

少し飲み過ぎだなというときは、
私の顔を見ない。

世話を焼く私を横目で見て、
言われたくないわ
という顔をする。

私の体調が悪かった時期があることを知っててくれる健さんに
反対に心配される。

健さんは、きっと私よりも若い。


話がそれた。

健さんがうまく作ってしまったウクレレの新素材を使って、
若い人が、ギターを作り始めていました。

「おー、やれ!やれ!わしは知らん」
と言いながら、
あたたかく見守る小池健司の仕事の流儀。

プロフェッショナルです。

試作品ウクレレ動画

https://youtu.be/LNJoNrCvTtE





  1. 2018/06/06(水) 12:59:41|
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最高レシピ

昨年、最高のレシピをいただいた。

あれこれ試行錯誤してできたというだけあって、
本当に美味しい「食べるラー油」の作り方を書いたもの。

瓶詰めで売ってる某メーカーのものよりも
油がしつこくなくて、
ご飯やお豆腐にのせてもおいしいのです。



昨年、地元の野菜コーナーでにんにくが並んだ頃、
何度も作り、
このレシピは一生失いたくない!

と、思っていました。



今年もにんにくの季節を迎え
さあ!作ろう!
と思ったら・・・・・


レシピが見当たらない。





大切なものほど失くしちゃう。

大切にしすぎたらあかんのです。






でも、


失くしたものよりこれからが大事。

切り替えはやいです。


アーモンドとか干しエビとか・・・
なんとなく思い出しながら作ってみました。

豆板醤の代わりにコチュジャンにしてみたり、
適当アレンジ。


いいやん。おいしい。

旬はうまいことできてると思います。
今食べたら元気でます。

臭いけど。

失くしたらゼロになって、
振りかえって後悔したらマイナスになるけど、
気持ち切り替えたらまた新しいことが始まって、
ぐーーーんってプラスになるね。


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  1. 2018/06/04(月) 17:20:47|
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大きな力に引き寄せられて・・・

何か大きな力に引き寄せられている・・・
と思う今日この頃。

大塚まさじさんが「雲遊天下」という雑誌に書かれていますが、
恭蔵さんのご実家に置かれていた、ヤマハと、ギブソンたちを
一緒に見せていただきました。

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その三本のギターをメンテナンスして、
来春、ファンのみなさんに見ていただこう。
メモリアルコンサートをしよう!
ということになりました。

恭蔵さんの息子さんも是非!と言ってくださったそうで、
お姉さんの許可をいただき、
ギターケースをきれいにするところから始まりました。
(ギターはプロにお願いしますからご安心ください)


恭蔵さんのギターについて教えてと、ファンの方から届いたハガキを、
ギターのことがおわかりにならないお姉さんが、
お返事に困られていて、私が代わりに手紙を書きました。

全国にいらっしゃるファンの方々の想いを感じます。

恭蔵さんを慕っていたミュージシャンの方たちの想いも。

10年前のような大きな規模ではできませんが、
三代和さんや剱山さんの気持ちもしっかり引き継いで・・・

皆さんの気持ちに寄り添えるように、進めていけたらと思っています。






あれは忘れもしません。






あれは・・・






いつやったかな・・・



初めて、恭蔵さんのお墓に行った時、
一緒に行ってもいいのかなと戸惑う私に、
「僕が紹介しますから」
と秋本節さん。

ただいま紹介に与りました・・・
と、手をあわせた日から、



何年かな・・・・


《覚えてへんのんかいっ》


こんな変なのが、一人くらいいてもいいですよね。



大塚さんの想いを書かれた「雲遊天下129号」
出版社のホームページか、最寄りの本屋さんで予約ができるので是非。
http://www.village-press.net/


追悼ライブは、生きている人のためにするものだと思います。
ギターを私に・・・とおっしゃってくださった
大塚さんの言葉が嬉しかった。


大きな力に引き寄せられて動き出しました。
来春、志摩に、恭蔵さんへの想いが集まります。
  1. 2018/06/02(土) 14:04:05|
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勇者たちへの伝言 読了

どちらかといえば、昔から家の中が好きでした。
雨をBGMに読書もいい。
そんな時間は年々減っていますが・・・

一年前、
京都の大塚まさじさんのライブへ行った時、
近くにお座りになっていた方が、
放送作家で小説家でもあると、
なんとなく聞こえてきた。

大塚さんが私に話しかけてくださることも、
何が起こっているかわからない興奮する出来事だったし、
作家の方が近くにいらっしゃることなんて夢のよう。
今、思い出しても不思議な夜。

話しかける勇気はなかったけど、帰ってから、
どんな小説を書いていらっしゃるのだろうと検索した。
一年も経ってからだけど二冊を読むことにした。

「勇者たちへの伝言」
読了。

二つの文をメモに残しました。
ハッとして何度か読み返したのです。
歌うことについて。


そして、歴史を知り、
今の自分の愚かさを思い知ります。

出会いとか、縁。
若い頃にはまったく感じなかった言葉。
でも今は、
何か大きな力に引き寄せられていると感じることがある。


一年前ではなく、
一年後でもない、
今、出会うべき本だったと思った。
今の私に必要な出会いでした。


もう一冊、
迎え梅雨をBGMにたのしみます。


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  1. 2018/06/02(土) 00:56:37|
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ヤイリギター小池健司さんの音

長所と短所は紙一重だと思います。


「なあ、なぁ、けんさん」
と、ヤイリギターのMASTER CRAFTSMAN
小池健司氏に話しかけてしまう私。

短所であり、一番の長所だと自負しています。
勝手な言い分ですが。

そして、そうさせてくれる器の大きさは、
小池氏最大の長所であり、
会社からしたら短所?だったりして・・・


たくさんの注文をこなしていかなければならないのに、
私にまで、時間を割いてくれる。
それを許してくださるヤイリギター。
小池さんの人柄が会社そのものだと、
わかっていらっしゃるのでしょう。
ヤイリギターはいつも優しい。



昨日、テレビをBSにしたら、
嘉門タツオさんが、BY KENを弾いていた。
製作中に見せてもらったことがあるので、
弾かれているのを観るとうれしい。

照明の当たり具合で、
ボディーの傷がよく目立つようになってきた。

愛しているから傷つける

のだと思います。


小池健司さんの音が響きます。


数年前、岡崎倫典さんの動画を探したら、
モノクロームビーナスのヒット曲で知られている
池田聡さんと共演されている映像があって聴いていた。


《ん?ん?この音は・・・健さんの音?》
池田さんのギターから健さんの響きが・・・!


電話で聞いたら
「あーそうやなー」
って。
「すごいでしょ。健さんの音がわかって!」
「うん。すごい!すごい!」
(そう言わなしゃーない )

小池さんの紹介をするつもりが、
自分の自慢になってる。

今まで、この人に出会ったから今の私がある・・・
という方は何人かいらっしゃいますが、
小池健司さんとの出会いも大きかったのです。

健さんの背中を見て学んだことが、
今の私に深く影響しています。

ご本人は
「チンチラポッポ♬」
っておっしゃってますが。


とにかく、外にでなければ何にも出会いません。

傷つけても、傷つけられても
愛するものに出会えた方がいいんだと
信じています。





ーヤイリギターホームページよりー
以下コピーです。
手作りだからこそ、私たちの作るK.Yairiは作り手の顔が見えるギターなのです。
そんなヤイリの職人を紹介していきます。
Master Craftsman
小池 健司
1963年入社
MASTER CRAFTSMANの称号を得ながらも、その人柄から「ケンさん」と親しみを込めて呼ばれています。
多くの開発にも携わり、“ダイレクト・ブリッジ”や“ダブルネック”などを生み出してきました。
また、数多くのアーティストのためにギターを作り続け、カスタムクラフトの礎を築き上げた1人です。
現在、カスタムクラフト部門をまかされており今後の更なる活躍が期待されています。
ギター製作だけでなく、機械修理や冶具製作までこなしてしまうオールラウンドな職人でもあります。
そんな「ケンさん」の技のひとつにブレイシングのスキャロップによるトーンコントロールの妙技があります。
ブレイシング(ヤイリでは「力木」と呼びます)はギターの内部構造で、トップ材の補強と音響効果という重要な役割をもっています。トーンコントロールとは力木の強度を落とすことなく、削る位置や加減で音色を変えていくという繊細な作業です。本人曰く、「門外不出」だそうで、なかなか教えてもらえないのです。(もちろん技とは教えてもらうものではなく、盗むものなのですが。)
  1. 2018/05/18(金) 12:34:45|
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