MY HOME TOWN

志摩の暮らし

人の波

若い頃、なんばまで通勤していたことがある。

当時通勤した道を歩いたけど、
初めて歩くような気分になるほど、
変化してるなぁ。
でも、しっかり近鉄までの方向はわかってるから、
体は覚えてるんだな。

高校の時の担任の先生が、
ある日、授業中に難波駅の話を始めた。
大学生の頃、よくエスカレーターの下で、
人の観察をしてたって話。

そんな話がわかる年齢ではなかったので、
ぽけーっと横向いてたけど、
本当は、けっこう一生懸命聞いてたな。

私も今、人の流れに目をやっている。
これだけの人が居て、
みんな帰る家があって、
幸せそうにみえる。

串カツやお好み焼き、
どこの店も満席で、
食べる物も着る物もあふれてる。

楽しそうにしていても、
悲しいことを背負ってる人もいるだろうし、
帰る家がない人もいるかもしれない。

今ならわかるんだけどね。
先生の言いたかったこと。
定年されただろうけどお元気かな。

なんだかんだと、辛いことがあっても、
こうやって音楽が楽しめるってことは、
もう、それだけで幸せ。

しかし、娘たちの行ってるライブ終了を待つのは長いなぁ。
ローズヒップピーチティーとやらが、
ポットに大量にでてきて、
もう、お腹がちゃっぷんちゃっぷん。

自分がライブ聴いてる時は、
楽しくてあっという間に時間が過ぎるんだけどね。
  1. 2012/11/17(土) 21:53:47|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

金のバッジ

新幹線を待つ私の前の、小柄な女性が気になり、
目で追ってしまう。
年齢は80を過ぎているように見えるが、
髪は、上品なパーマがかかっていて薄い紫のメガネ。
ズボンスーツが、今はめったに見なくなった肩パッド入りで、
それもかなり大きいので、
紳士服を着ているのかな?と思えるようなデザイン。

どこかのえらい人なのかな、、、

と思いながら、通路を挟んで斜め後ろの席に座る。

荷物置いて、iPodを取り出しいつもの曲を聴きだしたら、
その女性のことはすっかり忘れていた。
目を閉じていたら眠くなるが、ここで寝てしまったら、
目的地で降りられない!

また、斜め前の女性をみると、
本を取り出していた。

本?
にしては表紙カバーがなく、あまり見ない素材で、
タックシールが隙間なく貼られている。
でも、背に文字があるので本だよな。

何を読んでいるのかな?

と、気になるところはよくあることで、
耳から聴こえる曲にまた気持ちが流れた。

それからしばらくして、
また女性を見ていると、
熱心に本を読みながら、
大事なポイントなのか蛍光ペンで線をひいている。

もう、ここまでされると、
その本が気になって気になって、、、。

私が下車駅近くで用意をして通路を歩くと、
その女性はまだ降りる様子はなく、
本を、テーブルの上に置いていた。

「ガンとむきあう」

あぁ、ご本人なのか、ご家族なのかわからないけど、
前向きに、向き合っているんだな。

それとも、本らしく見えないその本は教科書なのかな?
やはり、どこかの病院のえらい先生かな?

しかし、なんでえらい人に見えたんだろう?

と、もう一度女性を見ると、胸に金のバッジ。

気づかないうちに見ていたのかもしれない。
だから、えらい人って思ってしまったようだ。

私は、人を職業で判断したり、
人と損得でつきあうことは嫌いです。

私は学歴がありませんし、
良いのか悪いのかわかりませんが、
若く見られるために、
何もできないだろうと、
決めつけられることが多かった今までの人生。

学歴も肌の色も、
人間の価値を決めるものではありません。

そんなふうに思っていたのに、
胸のバッジで「えらい人」
と決めつけてしまうなんて、
バッジの威力はすごいな。
お孫さんにもらったオモチャかもしれないのに。
  1. 2012/11/17(土) 21:49:35|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

再会

先日、長旅から帰ってきた私は、
カン太と10年ぶりの再会のように抱き合いました。

私じゃないとダメなんです。

彼にはそういう時間があるのです。

台所で洗い物をしていると、
「アワアワアワ」
と呼ぶので、まず長女に
「ほら、カン太が呼んでるから、かまったって」
と言うと、またかというような顔をして
「どした〜〜ん」
とカン太に走り寄る。

するとカン太の形相が狼のようになり
「ガゥゥゥ」
長女が
「なんじゃ〜、もう知らん!!」
と戻ってくると、また
「アワアワアワ」
と呼ぶ。

次女に、
「ほら、カン太が呼んでるやろ!」
と言うと、また、そのくだりですか、、、
とつぶやきながら、
「どした〜〜ん」

カン太が
「ガゥゥゥゥゥ」

そこで私の出番。

「どした〜〜〜ん」

「クゥ〜ン、クゥ〜ン」

「しょ〜か、しょ〜か、よしよし」

と、私じゃなきゃだめなのを娘たちに強調すると、

「あ〜、めんどくさっっ!!!」
と怒る。

ええやん。
この世の中で、
こんなにいとおしい眼差しを私にむけてくれる異性は、
カン太しかおらんねん。
ふふふ。
  1. 2012/10/25(木) 20:24:38|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

カン太の誕生日

今日はカン太の誕生日。

生まれて数ヶ月の頃は、私がパソコンをしていると、
見上げてクンクン。
膝にのせるとスヤスヤ。

少し、大きくなってからは、
育て方が悪かったのか、
凶暴犬になってしまった。
4人目はぐれたなと周囲に言われるほどで、
今も人には近づけられません。

今日で6さい。

私を呼ぶ時の声があって、私じゃなきゃダメな時があって、
私はもう、自分のお腹を痛めて生んだんだと思っているくらい。


なのに、私の年を追い越してしまうなんて、、、、
そんなの、受け入れられません。


昔投稿したカン太の画像
http://plaza.rakuten.co.jp/KK4693/diary/200712110000/
  1. 2012/10/07(日) 22:18:28|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

本人確認〜某携帯会社でのこと〜

仕事の帰りに、
機種変更をしようと某携帯会社に行った長女の話しです。


うちの家族は、某携帯会社鵜方店のお兄さんが大好きです。
淡々とこなす仕事の中に優しさがある。
私と話しながらも、隣で接客している部下?を気にかけ、
ナイスタイミングで助け舟をだす。
子どもたちにもよく、あのお兄さんみたいな仕事をしなきゃ!
って言っている。

そのお兄さんは、すでに受付で接客中。
後ろで待っていた長女が、いつもと違う空気に気付く。

二人連れの客が怒っているようなので観察してみると、
離婚する夫婦のよう。

もうお気づきでしょうが、
今は、本人確認の厳しい時代で、
家族割引や解約も本人が行かなければいけないのだ。

「今なら解約金をいただくことになります」
「えーーー、なんで(怒)」
「◯月に解約していただくと解約金はいらないんですが」
「◯月にまたふたりでくるんですか???(怒)」
「そうですね。ご本人が、、、」
「今すぐ解約してください!!!」
その間、夫婦らしき二人は紙に書いたメモで会話をしている。

長女は、
「またふたりでくるんですか???」
に、たまらなくなって、
ふきだしそうになる顔を、隣にあったパンフレットで隠したらしい。

夫婦(もう夫婦じゃないかもしれない)が帰ったあと長女が、

「大変でしたね」
と、お兄さんに声をかける。
「いえ、いえ、、、で、今日は何ですか?」
「機種変更したいんです」
「その携帯ご本人の名義でしたか?」

仕事のできるお兄さんなので、
なんとなく気付いたのかもしれない。

「あ、弟の名義、、、」
「じゃぁ、ご本人がいらっしゃらないと」
「そうですよねぇ。。。私は30分ケンカを見に来ただけでしたね。。。」
「そうですね。。。」


人の不幸をおもしろがっているのではありません。

こういうこともあるんだなって話し。
本人確認は厳しくして当然だけど、
融通がきかなくて不便なこともある。
便利なのか不便なのか、わからない時代だな。



  1. 2012/10/06(土) 20:56:04|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ