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波の上のキネマ


小学校低学年の時に、関西のテレビに出たことがある。

親戚の産婆さん(現:助産師)の
取り上げた子ども100人くらいだったかがひな壇に並んだ。
どういう趣旨のコーナーだったかは覚えていませんが、
産婆さんは90才くらいだったと思う。
その中の一人だった私は、同い年のいとこと二人で、
最後に花束を渡す役を与えられた。

本番間際、やんちゃでいつも私を泣かしていたいとこが、
花を渡さないとぐずりだした。
私は、引っ込み思案で人見知りだったけど、度胸だけは据わっていたようで、
いとこの代わりに抜擢された私の弟と二人で花束を渡した。
「ありがとうございます」
と言わされたような・・・

近畿を中心に活躍されていた藤本登紀子さんが司会で、
並んでサインをいただいた記憶もある。

読売テレビ、関西テレビ、
どこの局かは記憶がありません。

その後、引っ越した先の中学校で知り合った
大阪出身の同級生に初めてその話をした。
なんと、彼女はその番組を観ていて、
私が花束を渡したシーンを覚えているという。
自分と同じくらいの女の子が出ていると思って観ていたそうだ。
すごい記憶力だ。

それから、そんなことはすっかり忘れていたけど、
数年前、次女にそのことを話した。

私が想像するよりびっくりして、
「テレビに出たのに、写真一枚もないの?」
と訊く。
そういえばそうだ。
写真の一枚くらいあってもいいのに。

そして次女はこう言った。
「探偵ナイトスクープに手紙書こ!!探してもらお!!」

探ナイ大好き次女の言い出しそうなことです。

探ナイといえば、私の世代は、やっぱり上岡龍太郎さんの司会の頃。
おもしろかったですね。大好きでした。

そんな、大好きな番組の放送作家だった増山実さんと、
一昨年の大塚まさじさんのライブでお会いして、
本を書かれているとタイムラインで知った。

前置きが長くなりました。

最新作「波の上のキネマ」読了後、少し時間が経ちましたが、
余韻を長く引いていますのでおすすめしたくなりました。

ハードカバーの色、手触り、そこからもう読書が始まります。
大切な一冊になりそうで、カバーにカバーフィルムを貼りました。

兵庫県尼崎市の片隅にある、
フィルム上映の小さな映画館「波の上キネマ」
から物語が始まり、キネマを創立した経営者の祖父の話、西表島へと舞台が変わります。

そこには、私のまったく知らない歴史の真実がありました。
私は無知なので、今、知りたいことがいっぱいです。

そして、音楽や映像は、苦しい時こそ必要なもの。
今、自由に楽しめる幸せも、あらためて感じます。

ずっと余韻を引いたままなのです。

今年は映像もいっぱい観たいなぁ。
映画に恋したいです。


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  1. 2019/01/28(月) 23:43:58|
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